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土鍋の使い方や手入れ方法を正しく理解し鍋料理を楽しもう!

投稿日:2015/11/11 更新日:

寒い冬が近づいてきました。

あったか~い鍋料理が大活躍する季節になりましたね。

我が家でも「土鍋」の出番がかなり増え始めています。

寒い北海道では楽しく・美味しく・暖かく冬を乗り切るために、鍋料理は欠かせません!

そこで土鍋の使い方や手入れ方法を正しく理解しなくてはなりませんね。

土鍋の使い始めに行う「目止め」とは?

土鍋を新しく購入したら、まずおかゆを作りなさいといいますね?

何故だかわかりますか?

土鍋の素材となっているのはご存知の通り「」のため、目止めをしなければ、目には見えませんが鍋に無数の穴があいている状態のようなものなんです。

土鍋の底以外の部分は釉薬(ゆうやく)が塗られていてまだ耐水性はありますが、底の部分は釉薬も塗られていないので水分が染み出てしまうんですね。

おかゆを炊くというのは、米のでんぷん質で土鍋の内側の表面の目を埋めることで、水漏れを防いだり、汚れを染みにくくさせてくれるんです。

目止めの仕方

  • 土鍋を水洗いしてしっかりと水分をふきとる
  • 土鍋の中にお米のとぎ汁を入れて沸騰させ、その後弱火で20分~30分煮沸する
  • 火を止めてそのまま冷ます
  • しっかり冷めてからとぎ汁を捨て洗浄する
  • 乾いた布で拭き乾燥させる

※おかゆを炊いた場合、土鍋に含まれる粒子などが溶け込んでいたりするので食べないで下さい。

以上が土鍋を新しく購入した時に行う「目止め」です。

売られているほとんどの土鍋には必要な作業ですので、面倒でも必ず行って下さいね。

土鍋の使い方・手入れ方法

鍋料理にとどまらず、煮物や肉料理にも力を発揮する土鍋ですが、使い方やお手入れ方法で気をつけなくてはならないことが幾つかあるので、書きます。

土鍋を扱う上でやってはいけないこと

  • 外側が濡れた状態で火にかけない

底が濡れた状態で火にかけてしまうと割れてしまうことがあります。

土鍋は急激な温度の変化の弱いんですね。土鍋を洗ってすぐに火にかけるという使い方は避け、洗った後は鍋の底を上にして置き十分に乾燥させてから使用しましょう。

  • 温まった土鍋を急に冷やさない

上記の通り土鍋は急激な温度の変化に弱いので、食べ終わってすぐに洗ったり、冷たい水を入れたりしないで下さいね。

  • 中に水分がない状態で火にかけない

空焚きをしてしまうと割れてしまいます。また空焚きしてしまった時は水を入れたりしないで、火を止めそのまま土鍋が冷めるのを待ちましょう。

  • 土鍋に残ったものを長時間入れておかない

土鍋は臭いを吸収してしまうので、次の日にまた温めなおして食べようと思っても、一度土鍋から残った物を取り出して、土鍋をきれいに洗いましょう。

  • 洗剤などでつけ置きしない

先ほども書きましたが、土鍋は水分を吸収しやすい性質があるんですね。

洗剤でつけ置きしてしまうと洗剤を吸収してしまうんです。

洗剤をつけずに汚れが落ちるなら使わないに限りますが、もし洗剤を使うなら出来るだけ少量で洗い終わったら素早く水で流しましょう。

  • 焦がしてしまったら、金だわしやスプーンなどで擦らない

これはやってしまいがちですが、土鍋を痛めてしまいます。焦がしてしまったら土鍋に水を張り重曹を大さじ4入れて火にかけぐつぐつ煮立たせてその後スポンジなどで、焦げを擦りとります。

なんだかいろいろと注意点があって、扱いが面倒だなぁと感じてしまう方も多いかもしれません。

でもね、土鍋の特性のお陰でいろんな利点もあって、料理を美味しく仕上げてくれる調理器具なんです。

土鍋にはどんな特徴があるの?

土鍋は温めると遠赤外線を発するんです。

この遠赤外線効果で、土鍋自体が熱を蓄えて食材を芯まで火を通すことができるんです。

炭火も遠赤外線を発しますが、炭火料理がすごく美味しいのと同様に土鍋で調理したものも美味しく仕上がるのです。

また、土鍋の表面には細かな穴がたくさん空いているのですが、その穴のお陰で沸騰させた時に細かい気泡が出るんです。その気泡で中の食材が動きにくくなり、煮崩れを防ぎます。

そして土鍋は一度温まると冷めにくいという特徴がありますので、余熱調理も可能。

加熱する時にもゆっくり温まるため、多くの食材が最もうまみが増すと言われる温度、40度~60度になっている時間も長く、食材からじっくりとうまみ成分を引き出すことができるんです。

結果土鍋以外の鍋で煮込んだ食材よりも、うまみ成分が多く引き出されていますから、より美味しく頂くことができる訳です。

土鍋は鍋料理だけでなく、上記のような特徴を生かし、蒸し料理や燻製、煮物にも重宝し美味しく仕上げてくれる調理器具です。

ぜひ、土鍋を使いこなして料理の達人になって下さい!

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