WordPressで運用している当ブログですが、メールフォームをこれまで設置していませんでした。
過去にWordPressのメールフォームと言えばプラグインの「Contact Form」ということで実装していたこともあったのですが、日常業務の関係で一旦外していました。
あらためてメールフォームを再度公開しようと思いましたが、ちょうど最近、サーバーにインストールするタイプのメールフォーム「EasyMail」を見かけ、インストールしてみましたので、ポイントをご紹介します。
Contact Formは同じドメインのメールアドレスでないと設定できない
EasyMailの前に、なぜ「Contact Formを使わない」という選択をするきっかけについてなのですが、WordPressでメールフォームを設置したい場合は、ほとんどがContact Formを使うと思います。
私自身もこれまでそうでした。
ただ、Contact Formを使う時に常々面倒だなあと感じていたのが、Contact Formで使用する送信元のメールアドレスを、サイトで運用しているドメインでないとエラーになる点です。
同じドメインで設定すればいいだけの話ですが、今回Gmailにしたいなと思い、そうなると回避策もあるかもしれませんが、それを調べたり調整するのが手間だなぁと…。
そこで、EasyMailならメールアドレスの制限が特になく設定できるので、自由度が高くていいなと思ったのです。
慣れたらEasyMailも全然ラク!
メールフォームのプログラムをダウンロードし、インストールするのですが、特に難しいことはありませんでした。
作ったお問い合わせフォームはこちらです。

見た目のカスタマイズはほとんどしていないので、ほぼデフォルトのままのシンプルな内容です。
設置自体は、ファイルをアップロードする際に時間がかかるのがやや難ですが、それ以外はスムーズにお問い合わせフォームを設置できました。
設置したお問い合わせフォームをご覧いただくとわかると思いますが、ブログのデザインとは変わります。
私は業務でもお問い合わせや注文フォームをなるべく余計な要素を無くして、問い合わせ・注文に意識が集中するようにすべきだと考え実践する派ですので、むしろこの方が好都合だと思いました。
特にECサイトの注文・購入フォームは極力余計なリンクを無くし、離脱を防ぐほうが問い合わせ率や購入率が高まるのでオススメです。
まだ設定していませんが、EasyMailのプラグインでアナリティクスの設定も簡単にできそうですし、プラグインなしでReCaptchaも設定できるみたいなので、もう少し本格的に運用する際には設定してみたいと思います。
まとめ
これまでWordPressでメールフォームというと、Contact Form一択で、あとはGoogle フォームに飛ばすか埋め込むのがほとんどかと思いますが、メールアドレスを自由に設定し、Google フォームよりもう少しカスタマイズしたメールフォームを設置したいときにEasyMailが役立ちそうです。