元ニューヨークヤンキース主将のデレク・ジーターさん監修で、ジーターさんもおすすめしていたSKLZ(スキルズ)というブランドのバッティング練習用品『ジップヒット プロ(ZIP-N-HIT PRO)』。(正確には「ジップアンドヒットプロ」)
「【少年野球】我が家の朝練メニュー公開!これで効果がありました!(長男小学3年生のキャッチボール以降)」でもご紹介していましたが、ちょうど2年前の6月中旬、長男が小学3年生の時に楽天で購入し、朝練メニューに取り入れてバッティング練習をしていましたので、ジップヒットを使ってバッティングの指導をしていた私から、ジップヒットの効果、口コミ、購入レビューをします。
『ジップヒット』とは?
『ジップヒット』とは、野球練習用品などを多く販売しているブランド「SKLZ(スキルズ)」のバッティング練習用品のひとつです。
冒頭に述べました通り、メジャーリーグの元ヤンキース選手であるジーターさんがおすすめしているCMでも話題になった商品なのですが、YouTubeでもアップされていたのでご紹介します。
以下の動画で、ジップヒットの使い方や練習イメージが分かります。
『ジップヒット』の効果は?
うちの長男の場合ですが、3年生の6月中旬から朝練メニューにジップヒットでのバッティング練習を取り入れ、それまでほとんどヒットが打てなかったのですが、1ヶ月半後くらいからヒットが出始め、2ヶ月半後には1試合で初めて2本のマルチヒットを打ちました^^v
その間、自主練習でのバッティング練習は素振りとこのジップヒットを使ったバッティング練習のみでしたので、明らかに効果があったと考えています。
『ジップヒット』とティーバッティングはどちらがいいか?
ジップヒットを使った朝練ですが、シーズン終了後の3年生の冬、雪がある地域なので寒すぎて外では朝練ができず、ジップヒットでの練習もできなくなりました。
また、シーズンが終了した初冬より、右バッターから左バッターに転向したので、飛んでくるボールを打つどころの話ではなく、素振りからのスタート。。
この頃から、朝練は外では寒くてできないので、家の中で使うためのバッティング用のネットを購入、野球の練習部屋を構築し、室内で朝練をするようになり、バッティング練習はティーバッティング(トスバッティング)をするようになりました。
※家の中では、相当広くないとジップヒットで練習はできません
バッティング初心者はまずはティーバッティングがおすすめ
それで、ティーバッティングを続けてみての感想ですが、
- バッティング初心者ほどティーバッティングがおすすめ
- ティーバッティングが普通に打てるようになったらティーバッティングを継続か、ジップヒットを取り入れても良い
と考えています。
野球を始めたばかりのような子だと、バッティングフォームやスイングが安定していませんので、まずは素振りとティーバッティングでバッティングフォームを固めるのとスイングの安定化をした方がいいです。
ある程度バッティングフォームも固まり、スイングが安定すると、ティーバッティングでも安定して打てるようになってきますので、そうすれば、ジップヒットを取り入れてもいい段階になると考えています。
ジップヒットよりもティーバッティングの方が短時間でスイングの数をこなせる
ジップヒットよりもティーバッティングの方が一球一球の打撃間隔が短いので、ジップヒットよりも短時間で多くのスイングができます。
おそらく、うちの長男の練習状況と試合結果から、バッティング初心者でも最初からジップヒットで数をこなせば打てるようになるとは思うのですが、ジップヒットで空振りや投手の方まで打ち返せないと、投手の元までボールを移動させなければならず、これが結構時間がかかります。
初心者ほど空振りやジップヒットの投手まで打ち返せないことが多いので、余計にティーバッティングよりも時間がかかるのです。
なぜティーバッティングではなく、ジップヒットを選んだのか?
では、なぜ、うちの場合は最初からティーバッティングをせずに、ジップヒットを選択したのかというと、当時はティーバッティングをできる環境が無かったからです。
その頃は家の中にバッティング練習の部屋を構築できていませんでしたので、外での朝練時にティーバッティングをしようにも、ボールが全然無いですし、ネットも無く、朝練をしていた近所の公園には金網も無く、ティーバッティングができる環境にありませんでした。
それで、ティーバッティングの代わりに、20球ほど所有していた、蛍光色をした穴の開いたプラスチックのボールでバッティング練習をしていたのですが、ティーバッティングに近い練習であったものの、打ったあとにそれらの球を拾うのが、朝の短い時間には結構な負担でした。
そこで球を拾いに行く必要が無いジップヒットに魅力を感じ購入。ジップヒットを使ったバッティング練習をするようになったのです。
朝の短い時間での練習には大いに活躍してくれました。
まとめ
現在も朝練を続けていますが、今はジップヒットを使っていません。
家の中でティーバッティングができる部屋を構築したあとの朝練では、夏も冬もまずは家の中でティーバッティングを100球しています。その内の40球は日本一強い少年野球チームの和気さんのバッティング練習を取り入れています。
練習時間ですが、慣れてくると100球のティーバッティングで10分前後。
ジップヒットだと1分で2~4球くらいなので、10分で40球前後。同じ時間で、おそらくティーバッティングの半分くらいしかできないと思います。
朝の短い時間にはティーバッティングができる環境があるならティーバッティングがおすすめ、環境がなければジップヒットがおすすめです。
また、ジップヒットには、ティーバッティングよりも、より投手からの投球に近いボールが来るので、ピッチャーが投げてきたボールを打つという感覚で練習ができるのもメリットですね。
時間がある場合は、ジップヒットもおすすめします。私が購入した楽天のお店でも結構レビューがありますし、評価も高いです。
▼私が購入した楽天のジップヒット。商品ページにある袋を見るとかっこよくなっていますね^^
(amazonでも売っています)