バッティング

少年野球で左打ちに転向直後の練習メニュー事例

前回の記事では、うちの長男が小学3年生の時に少年野球で右投げ右打ちから左打ちに転向したお話と、左打ちのメリットや利点についてご紹介しました。

3年生の時のシーズン最終試合以降より、左バッターになるべく練習を開始したのですが、今日までどんな練習メニューをこなしていたか、事例としてご紹介します。

5ヶ月で12,000回以上のトスバッティングでバットさばきが上達した

練習内容の詳細の前に、練習前と練習後についてご紹介します。

まず練習前は左打ち自体、全くといっていいほど経験がなく、トスバッティングをしてもほとんどジャストミートはできない、という状況。

私も小学2年から小学校を卒業するまで野球チームに入ってましたが、左打ちの経験はありません。

ですので、まずは左バッターのフォームを研究し、息子にフォームを覚えさせ、そこからはひたすらトスバッティングを繰り返しました

5ヶ月以上経ちますが、毎日100球のトスバッティングを平均週に6日、5ヶ月なので、少なくともこの間、12,000回以上はトスバッティングをしました。

練習開始から少しずつバットさばきが良くなり、ジャストミートする回数が増えていきました。

10,000回超えたあたりから安定したバットさばきになり、12,000回を越えたあたりで、打ちそこないが更に減ってきています

バッティングセンターにも数回行きましたが、ヒット性のいい当たりが出るようになりました。

上達には個人差があると思いますので、ご参考ということで。

フォームのチェック

それでは、具体的にどのような練習をしたかについてなのですが、前述の通り、まず行ったのは、左バッターのフォームを研究して、息子に覚えさせたことです。

フォームは、左打ちのプロ野球選手のフォームを見て、共通している点をチェックしました。

息子に素振りをさせてiPhoneで動画撮影し、プロの選手との違いを見つけ矯正しました。

プロ野球選手のバッティングフォームは『バッティングバイブル―剛柔自在のスイングが身につく! 』に、実績のあるバッターの連続フォーム写真があるので、こちらを参考にしました。

左バッターの中で特にフォームが美しいと感じた、楽天東北ゴールデンイーグルスの3割バッター、銀次選手のフォームを参考にしています。

もくもくとトスバッティングを繰り返す

あとは、ひたすらトスバッティングです。雪が降る地域なのでオフシーズンは外で練習ができないため、自宅の一室に、バッティング用のネットを購入し、毎日100球のトスバッティングをしています。

ネットは楽天でトスマシン付きを買いました。

ボールが全部で20球になるように、というのと、上記のネットに付属している穴あきボールよりも、より打感があるウレタンボールも購入しました。

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ボール入れにはダイソーでバケツを2つ購入し、ひとつはトスバッティング時にネットの下でボールが落ちてくるのを入れる用にし、もうひとつは、溜まったボールを私が持ってボールをすぐ投げられるようにしました。

ホームベースがあるとわかりやすいので、ダイソーで白い滑り止めマットを購入し、ホームベースのようにカット。100円でホームベースのできあがり。

あと、打つ際の足場がフローリングで打ちづらいので、こちらもダイソーで200円のキッチンマットを購入し、それをひいてバッターボックスのようにしました。

このような環境で練習あるのみ!

フォームとトスバッティングは基本中の基本なので、まずはこれらをおさえて応用に入っていくと上達が早いのではないかと思います。

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