「未経験からWebデザイナーになれるの?」という疑問をネット上でよく見かけるのですが、結論からお伝えすると、未経験でもWebデザイナーになれます!
私自身、26歳の時に未経験からWebデザイナーになりました。
また、私が採用担当となった際、未経験のWebデザイナー志望の方を面接しましたが、採用となりました。
ですので、諦める必要は全くありません。
未経験からWebデザイナーになるには?
未経験でWebデザイナーになる方法として、いきなりフリーランスのWebデザイナーになるという手もありますが、実績が無い中でのフリーランスは仕事の確保が難しいと思われます。
そのため、ここでは、Webデザイナーとして、どこかの企業に転職や就職するケースにフォーカスして、未経験からWebデザイナーになるための6つのステップをお伝えしたいと思います。
未経験からWebデザイナーになるための6つのステップ
【Step.1】Webデザインが本当に好きか確認
- Webデザイナーになりたい
- Webデザイナーってなんか楽しそう
- 何か作るのが好き
- 手先が器用なので向いてそう
など、Webデザイナーを志す動機はいろいろあると思います。
ただ、ベースとして必ず必要だと思うのが、「Webデザインが好きかどうか」です。この「好きかどうか」を簡単に確認できる方法がありますので、ご紹介します。
Webデザインが好きかどうかを簡単に確認する方法
それは「自発的にWebサイトを作っているか」です。
もし、本当にWebデザインが好きな人なら、仕事とは関係なくWebサイトを作っています。
「Webデザインのスクールや職業訓練の課題にあるからWebサイトを作った」とか「仕事が決まってないからWebサイトを作っていない」という人はたぶんWebデザインはそんなに好きじゃないと思います。
Webデザイナーの仕事に限らず、どんな仕事でも困難や壁が立ちはだかってくるもの。
Webデザイナーでいえば、思ったとおりに表示されない、エラーが出る、なかなかデザインのOKが出ない、ダメ出しや修正がたくさん、納期に追われるなどなど、まあたくさんある訳です。
しかし、そこを乗り越えられるのは、やはり「WebデザインやWebサイトを作ることが好き」という気持ちがあるから。
私の場合は、Webサイト作成に興味を持ち、本を買ってサンプルサイトを作ってみて、HTMLが会社の業務で役立ちそうだと感じたので、仕事用の情報サイトを立ち上げました。
Webデザイナーとして転職や就職が決まるとか関係なしに、Webサイトを作ることに意欲が無い場合は、Webデザイナーには向いてないかもしれませんのでよく考えた方がいいです。
Webデザインが好きかどうかを確認する必要性や確認方法についての詳細は以下の記事もご覧ください。
» 未経験からWebデザイナーを目指している方に質問。本当に好きなの?
【Step.2】Webデザインを学んだり、Webサイトを作ってみる
自分が本当にWebデザインが好きだ! とあらためて確認できたら、Webデザインを学び、サンプルサイトを作ったり、自分で作ってみたいWebサイトをどんどん作ってみましょう。
最初は無料のでもかまいませんので、サーバーを借りたり、早く経験を積みたかったら最初から有料のサーバーを契約してドメインも取ってみます。
大半のWebデザイナーは「技術職」です。デザインだけをしているWebデザイナーはほとんどいませんし、未経験からデザインオンリーのWebデザイナーになるのは至難の業かと思います。
Web業界では日々新しい技術が出てきますし、分からないこともたくさんあるので、Webデザイナーの仕事に就いたら日々勉強する必要があります。
私もいろいろ実験するために個人的にサーバーを借りて、アプリケーションをインストールしてみたり、動かしたりしています。
未経験からWebデザイナーを目指す方で「自らサーバーを借りてWebサイトを作り、運用もしている」という方は意外に少なく、少数派なので、それだけでまずは他の求職者と差別化になります。
「仕事じゃないとやらないという人」と「好きでいろいろ試している人」の差は歴然です。
【Step.3】ハローワークや求人サイト、転職エージェントに可能な限り多くあたる
ある程度、Webデザインを学んだり、Webサイトを作ってみたりしたら、求人に応募します。
転職や就職は、世界でたった1社だけ、自分に合う会社があればいいのですが、どこにあるかは分かりません。
ハローワークから、様々な求人サイトや転職エージェント、企業サイトからの直接応募まで、あらゆる媒体から、自分に合いそうな会社を探してアプローチしましょう。
媒体によって、求人を出している会社が違いますので、できるだけ多くあたった方が、自分に合った会社が見つかる可能性が高まります。
私の場合は、ハローワーク、マイナビ経由での転職経験があり、企業サイトから直接応募で業務委託、知人経由で役員に参画経験があります。複数の転職エージェントにも登録しましたが、たまたま転職したい思う会社さんと巡り会う機会に恵まれず、入社までには至りませんでした。
【Step.4】応募書類には1点1点、全力を注ぐ
転職サイト経由での応募も含めて、応募の際の情報や応募書類は、熱意を持ち1点1点全力を注いで作成して応募しましょう。
私も未経験のWebデザイナーを採用する側として応募書類の選考をした経験がありますが、履歴書しか無い場合や志望動機が薄い、実績の情報が少ない場合は、大体書類選考が通りません。
応募書類の質も大事ですが、「量」が少ない場合は土俵にも立てない、という感じです。
書類選考がなかなか通らない、という方は、
という悪循環に陥ってないでしょうか?
書類選考の時点で少なからず何名かとの競争になっているので、何らかの差別化をしないと選ばれません。そこをよく考えて、全力で応募書類を作りましょう。
【Step.5】面接も熱意をアピール
書類選考が通ったら次は面接ですが、ここでも特に未経験者の場合は、熱意をアピールするのが最も有効と思います。
【Step.2】でWebデザインをよく学んだり、Webサイトを作ったり、運用したりして、【Step.4】の応募書類が全力で書いたものであれば、面接でも自然と熱く語れるようになるはず。
もし、面接で熱意を持って語れないとすれば、【Step.2】と【Step.4】が弱かったにも関わらず、面接になってしまったケースと思われます。企業側としても「とりあえず会っとくか」的な感覚だったのかもしれません。
また、熱意のアピールには、応募書類同様に「面接時に語れる材料をたくさん用意できるか」というのもあります。
作ったWebサイトの情報を紙で印刷したり、CDに焼いていったり、タブレットを持って操作しながら話してもいいです。
これまで私が面接した中で、面接時に分厚いファイルになるほどのポートフォリオを作ってきた方や、タブレットで見せながら話していた方は採用となっていました。
【Step.6】面接が終わったらすぐにお礼状を出す
これは採用に対してどれだけ効果があるかは、相手によって変わるところですが、私が転職した際は、面接のたびに全てお礼状を出しました。
これは面接の機会をいただいたお礼として、感謝の気持ちを込め、あらかじめ購入しておいた、見た時に和むようなハガキに筆ペンで宛名も含めて全て手書きで書いて、その日の内に投函します。
お礼状を出す目的は、もちろん、他の求職者との差別化の最後の一押しでもありますが、「こういう気配りもできる人です」というアピールでもあります。
「面接でいつも落とされる」という方で、一度もお礼状を出したことが無い方は、ぜひお試しいただければと思いますが、これも応募書類や面接時の熱意があるという前提です。
なお、私が直接面接した方を含め、勤務先での採用活動中にお礼状をいただいた方は、これまで一人もいませんでしたので、採用側が何人かで迷っている場合は、選ばれるきっかけになる可能性はあると思います。
まとめ
以上が未経験からWebデザイナーになるための6つのステップですが、特に重要なのは、
- Webデザインが好きかどうか
- 自発的にWebサイトを作っているか
の2点です。
この2点の想いと行動があれば、採用される確率がグッと高まることでしょう。