少年野球コラム

少年野球チームを辞めて別チームに移籍したら最高に幸せになった

うちの長男と次男は少年野球チームに所属していましたが、2015年、事情によりチームを退団しました。

その後、別のチームを探して入団すると最高に幸せになりましたので、少年野球チームで困っている方の参考になればと思い、我が家の事例をご紹介します。

なぜチームを退団したのか?

長男が小学4年生、次男が2年生だった時の6月に退団しました。

退団理由ですが、これは現在進行形のことなので、申し訳ありませんが、ここでは詳細は伏せさせてください。

これ以上、余計なトラブルになりたくないというのが本音です。

ただ、少しだけ状況をお話すると、おととし、長男が3年生の時に3名の子がチームを辞め、うちの兄弟が辞めた年は、シーズンの終わり頃、別な兄弟も辞めたと聞いていますので、4名の子がチームを去りました。

2年間で7名もの子が辞めているんですよね。。

これは子どもとか親(保護者)の問題ではないのは明らかかと思いますので、ここから察してください。

ほとんどの少年野球チームで人数不足が叫ばれている中、転校以外でチームを辞めるというのは、大トラブルを抱えているチーム以外はありえないことなんです。

それが7人も辞めているというのは本来は死活問題ですが、たまたまある程度人数のいるチームなので、なんとかなっているという感じでしょうか。

次のことを決める前にとにかく辞めるしかなかった

本当は退団を選択したくなかったです

チームメイトには息子たちと仲のいい友達もいましたし、チームを去るということ自体が最初は考えられませんでした。

ただ日に日に状況が悪くなり、監督に相談しても残念ながら決定的な解決には至らず、もう辞めるしかありませんでした。

私もこの問題で相当悩み、人生で一番困難だったと思います。

これまで、自分自身に降りかかる困難はまだ何とかできたのですが、息子たちに降りかかってきている困難は、親として本当に苦しいものがありました

食事も喉が通りづらくなったり、寝つきが悪くなったり、このことで頭がいっぱいになり、仕事の集中力も低下しつつあり、生活に支障をきたしていました。これは妻も同じです。

我が家では少年野球で家族が一体となり、一所懸命に取り組んでいたので、余計にダメージも大きく、ある出来事がとどめとなって、息子も親である私たちも遂にチームを辞める決断をするしかないところまで追い込まれてしまったのでした。

チームを辞めたあとのことを考える余裕もありませんでしたので、何も決めていないまま、2015年の6月に正式に退団。問題から解放された瞬間です。

心にのしかかった重りを払うことができて、本当に身が軽くなった思いでいっぱいでした。

移籍先のチームを探す日々

チームを退団しましたが、少年野球自体は息子たちも私たちも続けたいという気持ちがありましたので、チームを去ったその日から、移籍できるチーム探しの日々が始まりました

連盟に加盟していない軟式クラブチーム、少年硬式野球チーム、隣の市の軟式少年野球チームという順に体験をさせていただき、最終的には息子たちの希望を尊重し、最後に体験させていただいた、隣の市の軟式少年野球チームに入団させていただけることとなりました。

入団が決まるまで1ヶ月を要しました。体験も複数回させていただいたり、試合を見学させていただいたり。。

一度えらい目に遭ってしまったので、もう失敗したくない、という気持ちが強かったです。

遂に幸せの少年野球生活がスタート! 時には環境を変えることも必要だ

移籍したチームの監督やコーチ、子どもたちや保護者全員が本当に良い方ばかりで、指導や練習も素晴らしく、ようやく野球そのものに集中できる幸せな少年野球生活を送ることができています

今までが本当に辛かったので、現在の幸せを噛みしめながら生きています。

家族全員で決めたこの選択は、人生最高の選択だったと思います。

ちょっと嫌なことがあるからといって、すぐに辞めたり、諦めたりするのは良くないですが、あまりに酷い場合は、環境を変えることも必要だと痛感した出来事でした。

今、少年野球チームや他のスポーツでも、習い事でも、あまりにもどうしようもない状況だと判断した場合は、思い切って別のチームなり、スクールなりを検討するのもアリかもしれません

今やっていることが嫌いになっては、子どもたちがかわいそうです。うちの場合だったら野球が嫌いになってしまったら、それまでの苦労が報われません。

今同じような困難に直面している方々へのアドバイスとしては、最終手段として、環境を変えるということも検討してみてください

今、息子たちは本当にイキイキと野球をしており、みるみる上達していますよ。

チームを辞めて、移籍して本当に良かった。

大げさに聞こえるかもしれませんが、毎日、この幸せを噛みしめながら、今私は生きています。

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