2014年の高円宮賜杯第34回 全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメントで初出場ながらも、全国優勝を果たした愛媛の少年野球チーム「和気軟式野球クラブ」。
優勝当時のメンバーが12人だったとのことで、どうしてそんな選手が少ないチームなのに全国で1番になれたのか興味を持ちましたので、ちょっと調べてみました。
「和気軟式野球クラブ」とは?
少年野球関係者では、「マクドナルド」といえば、「高円宮賜杯第34回 全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント」を真っ先に思い浮かべる方も多いかと思います。
「マクドナルド」は、全国の約15,000チームから勝ち抜いてきた強豪チームが出場する本大会のことで、「小学生の甲子園」と呼ばれる夢の大会。
平成21年から明治神宮野球場で開催しており、日本マクドナルド株式会社の協賛で行われています。
その「マクドナルド」で、2014年に全国制覇したのが、愛媛県の「和気軟式野球クラブ」なのです!
なお、決勝戦の相手チームは石川県の「根上学童野球クラブ」。あのジャイアンツやヤンキースで活躍した松井秀喜さんも所属していたチームなんですね~
さてさて、和気軟式野球クラブでは、優勝した当時、12名しか団員がいなかったとのこと。
我が家にも小学4年生と2年生の息子たちが少年野球をやっているのですが、他の少年野球チームをいろいろ見ていると、団員が少ないチームは弱い傾向にあるので、それを覆しているなと、とても興味を持ちました。
当時に関連する動画や記事を見てみましょう。
部員わずか12人 愛媛の少年野球チームが全国制覇
(※現在は、動画が削除されて閲覧できません…)
12人中、6年生が10人とのこと。6年生は意外と多かったんですね。
6年生がそれだけいれば、まあ有り得なくはない話でしょうか。
今の時代、ひと学年で9人も揃わないことがザラ。やはり同じ学年で7人くらいいるチームと2人くらいしかいないチームでは差がつきやすい感じがします。
それでも全国優勝は本当にすごい事だと思いますけどね。
愛媛から野球U-12日本代表メンバーが選出!サムライジャパン
(※現在は、動画が削除されて閲覧できません…)
映像中、夜遅くまでナイターでバッティング練習している姿が映っていたり、やはり相当練習していそうな感じです。
この中でびっくりなのが、レフトの選手。
ファーストもやるようですが、その際、右投げから左投げにスイッチ。
グローブもハタケヤマのかな? 両投げ用の特注グローブでしょうか。
▼こんな形の両投げグローブ
「両投げができる」と本人はさらっと言っているんですが、すごいですよね!
ポジションによって投げる手を変えることができるなんて、感嘆の声しか出ませんねえ。。
小学生のサムライジャパンに選ばれたのも、そのレフトの選手で「岩本慎之介君」。さすがです。。
これは興味深いチームです。どうして強いんだろう。。
もう少し調べてみたくなりました。
調べたらまた記事にしたいと思います。(追記:書きました↓)
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