バッティング

内川聖一に学ぶ「力を抜いてインパクトの瞬間に力を入れる」ことでボールに負けないバッティング

連続7年の年間打率3割記録を持つ、福岡ソフトバンクホークスの内川 聖一(うちかわ せいいち)選手。WBCでも大活躍でしたね。

そんな打撃のプロ中のプロが「ボールに負けないバッティング」について語っていたのでご紹介します。

力を抜いてインパクトの瞬間に力を入れる

ボールに負けないバッティングをする秘訣は、「力を抜いてインパクトの瞬間に力を入れる」ことだと、内川選手は説いています。

YouTubeに動画がありますので、ご紹介します。

▼「横浜内川、驚きの練習法 - 6種類のティーバッティング」
※再生すると、該当部分から再生されます。

動画の中から、内川選手とジャニーズ「KAT-TUN」の亀梨和也さんのやりとりを抜粋します。

内川「バットのヘッドの位置を一番速く振る

亀梨「ヘッドを速く」

内川「芯の部分を速く」

亀梨「(ヘッドを速く出すには)最初は軽く」

内川「(亀梨の左腕を地面と並行に伸ばさせて)上からポンと叩くから、絶対落ちないように力んで。最初から力んで。グッと握ってていいから」

内川(「いくよ」と、亀梨の伸ばした腕を上からポンと叩くと亀梨の伸ばした腕が下に下がる)

内川「もっと頑張って力入れて」

内川「落ちるでしょう」

亀梨「はい」

内川「力抜いて、力抜いて(亀梨の手首を掴んでブラブラさせながら)」

内川「俺が今度、叩く瞬間に力を入れてみて

(内川が亀梨の腕をポンと叩くと、叩く瞬間に力を入れた亀梨の腕が全然落ちない!

内川「落ちないでしょう」

(驚きで思わず笑顔の亀梨)

内川「だから力を抜いてインパクトの瞬間に力を入れてください

亀梨「へええ~」

内川「(インパクトまでのバッティングの動作をしながら)力を入れていると、ここで(インパクトの前で)もう負けるの

亀梨「何でですか~?」

内川「そういう人間の構造なんだよ。瞬間的な力っていうのはやっぱり強い

その後、亀梨のティーバッティングがスゴク良くなっているのが分かります。

バッティング時の打球の球威が増すのはもちろん、身体全体に余計な力がかかっていた場合は、適切な力配分ができると、疲労低減やケガの防止にもなりそうです!

我が家の少年野球をやっている二人の息子たちにも、ぜひ教えてみようと思います。

ぜひ参考にしてみてください!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です