逆上がりの教え方でお悩みのお父さん、お母さんへ!
逆上がりができない! 練習方法がわからない! 逆上がりのコツは? と、子どものことで悩んでいませんか?
我が家の2人の息子に逆上がりを習得させた、完全オリジナルの逆上がり上達ノウハウをご紹介します!
うちの息子たちは兄が1年生(6歳)、弟が年中(4歳)の春ごろに逆上がりをマスター!
うちの息子のお兄ちゃんの方が1年生になった頃、学校で逆上がりがあるというので、できるように練習を始めました。
この頃は、兄が小学1年の6歳、弟が幼稚園年中で4歳の春ごろのことです。
この頃は兄弟とも、全く逆上がりができない状態。まずは、公園で練習です。
泣いて嫌がる息子を無理やり逆上がりさせようとするダメな父親(私)・・・
公園の一番低い鉄棒で逆上がりの練習を開始しましたが、なかなかうまくいきません。
事前にYoutubeの逆上がり練習動画を見て、研究をしていた私が指導をしていました。
子どもたちに逆上がりをさせてみても、地面を蹴って鉄棒に足がかかるくらいまでしかいかず、自力で体を鉄棒まで持っていくことができません。
なので、多くの方がやっているように、子どもの体を親が支えながら鉄棒に体を巻きつけるように回転させようとします。
長男の兄の方は、もともと少し臆病なところがあり、怖がりなので鉄棒で回転するというのが怖い様子。
しまいには泣き出してしまいました。
ここで私はこんなことで諦めたら、逆上がりはできないと思い、泣いて嫌がる息子を半ば叱責するような語気が強い口調で無理やり逆上がりを続けさせようとしました・・・
こんなので、上手くできるようになるわけないですよね。。本当に大反省です。。
オリジナルの逆上がりを練習法を編み出し、わずか1ヶ月で空中逆上がりができるまでに大変身!
そんなこんなで、こんなやり方ではダメだ!! と深く猛省し、どうすれば怖がらずに逆上がりをマスターさせることができるかを真剣に考え、実行しました。
そうすると、全く怖がることなく楽しみながら、たった1ヶ月で逆上がりをマスターし、鉄棒に乗ったまま地面を使わず逆上がりをする「空中逆上がり」までできるようになりました。
さらに弟の方は、怖がり知らずの度胸があるタイプなので、自分の身長の2倍以上もある鉄棒によじ登って、空中逆上がりをするまでになったのです!
では、どうやって逆上がりを習得することができたのか!? お待たせしました! オリジナルの練習方法を大公開します!
私が考案したルジュ式オリジナル逆上がり練習方法
逆上がりの教え方のコツは怖がらせないことです。
怖がらないで逆上がりの練習をするためには、どうすればよいのでしょうか?
逆上がりが怖いと思う要因は鉄棒から落ちて痛いという恐怖でしょう。
なので、鉄棒を極限まで低くする、鉄棒の下に布団をひく、この2点があれば、子どもたちの恐怖はなくなるだろうと仮設を立てました。
このような環境は外では作りづらいので、家の中で逆上がりの練習場を構築です。
まず、家の中で使っていたステンレス製の物干しざおを鉄棒にし、イス2脚を鉄棒の支柱代わりにします。
イスの座るところにステンレス製の物干し竿を置くので、当然高さはありません。その下に、布団をひきます。
これで、前述の恐怖が無い逆上がり環境が整うわけです。
ただ、イスの上に物干し竿をただ置くと固定されないので、逆上がりができないのと、イスの高さが低すぎるという問題があります。
うちの場合は、たまたま子どもたちが幼児の頃に使っていたベビーチェアがあり、座る部分が少し高かったので、イスの片方をベビーチェアの座る場所にし、もう片方をイスの背もたれの上に物干しざおを置きました。これで少し高さが出ます。
お父さん、お母さんが同時に練習の手伝いができるのでしたら、物干し竿を抑えながら逆上がりの練習をさせます。
使用した道具はこんな感じ
鉄棒代わりの「物干しざお」
鉄棒代わりの物干しざおを支える椅子その1「デスクチェア」
鉄棒代わりの物干しざおを支える椅子その2「ベビーチェア」
マット代わりに床に敷く「敷き布団」
この基本形で練習をし、地面を蹴って鉄棒にお腹を持っていく補助として、別な布団やマットレスを用いて蹴り上げやすい坂を作ったりしました。
物干しざおが固定されない部分が危険なので、注意して練習してください。
これだけでも家族みんなでわいわい楽しく練習ができ、子どもたちはみるみる逆上がりのコツを体得していきましたよ^^v
また、基本形ができるようになってきたら、もう少し高さがほしくなり、ベビーチェアの背もたれにある丸い穴を利用し、ベビーチェアの座るところよりも高さを出すことができました。
もう片方のイスは油圧式のイスだったので、座るところを高くすることで高さを合わせることができました。
あとは下にひいた布団を最初は2重にしていたのを、逆上がりに慣れた頃に重ねるのをやめることで高さを出すこともできます。
室内用の「鉄棒」も売っています
落ちない、落ちても痛くないという環境を用意し、段階的に高さを上げていけば、きっと逆上がりをマスターできますよ!