様々な機関や団体が調査した「小学６年生（12歳）の平均睡眠時間」から理想の就寝時間、夜の寝る時間を探ります。
小学６年生（12歳）は一体何時に寝て、どれくらい寝るのが望ましいのか？
睡眠時間に関するデータを集めました！ それではどうぞ！
平均睡眠時間、理想の就寝時間は？
アメリカ睡眠財団
学童期 （６～12歳）：10～11時間
夜、寝る時間は？
小学生白書Web版 学研教育総合研究所（2014年９月調査）
男女平均
【平均】22：22 【中央値】22：00
男児
【平均】22：18 【中央値】22：00
女児
【平均】22：25 【中央値】22：00
『青少年の体験活動等に関する実態調査』平成24年度調査報告書より「ふだんの寝る時間」 独立行政法人 国立青少年教育振興機構（2014/3/25）
「午後10時以降、午後11時より前」が全体の45.8％を占めて１位。
２位は「午後9時以降、午後10時より前」で、41.9％。
この調査では、小学６年生は、22時から2３時の間、21時から22時の間に寝る子が拮抗しています。
小学５年生までは「午後9時以降、午後10時より前」が１位なので、小学６年生で初めて逆転しています。小学６年生ともなると、寝るのが遅くなる子が多くなっていくようです。
朝、起きる時間は？
『青少年の体験活動等に関する実態調査』平成24年度調査報告書より「ふだんの起きる時間」 独立行政法人 国立青少年教育振興機構（2014/3/25）
「午前6時30分以降、午前7時より前」が全体の46.2％を占めて１位。
２位は「午前6時以降、午前6時30分より前」で、25.7％。
なお、小学１年生から６年生まで「午前6時30分以降、午前7時より前」に起きる子の割合が最も多いのは変わりません。登校時間が決まっているので、起きる時間は変えられない、ということかと思います。
ただ、小学６年生になるにつれて起きる時間が遅くなる割合が多くなっています。寝るのが遅くなっていっているので、起きれなくなっているのではないかと思います。
準備の時間を短縮したり、高学年になって登校する際の歩くスピードも上がって、多少遅く起きても学校に間に合うということでしょうかね。
遅寝、遅起になっているのは、あまり良い傾向とは言えないような気がします。
まとめ
データを平均的に見ると、小学６年生の平均睡眠時間、理想の就寝時間は「８時間30分前後」と言えそうです。
夜、寝る時間は22時から22時30分、朝、起きる時間は６時30分～７時で８時間30分前後になるので、この辺を目安にすれば良さそうですね！
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