「お肉と野菜どちらが好きか?」
と質問したら、ほとんどの子どもはお肉と答えるのではないでしょうか。
実際私も子どもの頃は、ピーマン、人参は苦手な野菜でした。
食卓に出されても、残していたように思います。
幸いにもうちの息子達は、お肉は好きだろうけど、出せば野菜も残さず食べてくれます。
ただ今までは、私が作っていた食事は圧倒的に野菜より肉が多めの食事でしたので、ここらでしっかりとなぜ野菜が大事なのか学ぼうと思います。
野菜にはご飯や肉、魚には含まれない栄養素がたっぷり入っている
人間の体は、お肉・魚・豆・野菜・きのこなどのそれぞれの栄養素をバランス良く摂ることで、心や体を作って行くのです。
ざっくり言うと、肉や魚から摂ったパワーは野菜から摂取した栄養素でうまく使われるようになるのです。
ご飯や肉や魚から摂れるのは、主にエネルギー源とたんぱく質です。前にも書いたような気がしますが、体を動かす材料と体そのものの材料です。
その材料をうまく使う働きをするのが野菜なのです。
体に大切なビタミン・ミネラル・食物繊維は、野菜以外から摂るのは難しいのです。
もう少し深めると、野菜にも色がカラフルでベータカロテンという栄養素の多い「緑黄色野菜」やキャベツなどの「淡色野菜」、植物の根からなる「根菜」など、いろんな種類があり、それぞれ個性のある栄養素が含まれるので、その辺も詳しくなりたいものです。
とにかく野菜をたくさん食べる習慣を
成長期と言われる世代となった息子達。
エネルギーはたっぷり摂りたい年頃なのは間違いないので、お肉をたくさん食べるのはある意味仕方ないことです。
野菜を摂るためにお肉の量を減らすことはしなくて良いと思います。
我が家の食事にもう少し野菜を増やしていこうと思います。
野菜自体のカロリーは少ないので、今の食事に野菜を増やしてもカロリーオーバーすることはないでしょう。
あと、食べ方も生野菜だと量が食べられないし、生で食べられる野菜も限られます。
我が家はサラダも時々出しますが、ほとんどが温野菜です。お味噌汁を具だくさんにする場合が多いです。
野菜料理のレパートリーも増やさなければと考え中です。
お肉や魚は料理の技がなくとも美味しく食べられますが、野菜を美味しく調理するのは技術が必要だと勝手に思ってます。
子どもに嫌がられず、野菜をたくさん食べてもらうために、料理上手にならなければ!