前の記事で、朝ごはんをしっかり食べようと書きましたが、朝ごはんが食べられない、食欲がないという理由の一つに寝る直前に食べているということを書きました。
しかし、ちょうど昨日息子達が週に一回通っている野球スクールがあり、夕食を食べてから出かけるのですが、帰りは21時を回っており、長男は大抵そのスクールの後、お腹が空いて何か食べたいと言うのです。
昨日はハードな練習を3時間もやって帰ってきたのでお腹が空いて当たり前だろうと寝る直前にちょこっと食べさせてしまったのです。
そんなこともあり、夜食について昨日少し調べたり考えたりしました。
やはり母も、ただ夜遅くに食べてはいけないと漠然と知っているだけではダメで、なぜダメなのかということをしっかり知識として理解していないと、子どもにお腹空いたよ~と甘えられると、昨日のように間違った判断で安易に食べさせてしまうんですね…。
寝る直前に食べると体は休むことが出来ない
寝る直前に食べてはいけない一番の理由として、寝ている間に内臓は食べたものを消化吸収するために働くことになり、体が全然休めなくなるということです。
頭は寝ていても内臓は起きたままということなんです。
睡眠はしっかり取っていても、睡眠の質は悪くなります。
子ども達の成長ホルモンは、ちょうど息子達の年代、成長期と呼ばれる時期に活発に出てくるものですが、その成長ホルモンは運動している時と眠っている時に多く出てきます。
食べ方や時間などに気をつけて、いっぱい体を動かして、しっかり寝る!
これが試合に勝てる体を作るために真っ先に改めなくてはならない点だということがわかりました。
特に、我が家の息子達は体格が小さい。
今この時期に睡眠が足りなかったり、質が悪かったりすると、成長ホルモンの分泌が少なくなり、身長の伸びや筋肉のつきや、骨の量、免疫力に影響が出てしまうというのですから、これは一大事です。
寝る前にどうしてもお腹が空いてしまったら
昨日のように寝る直前まで練習していて、夕飯は17時半に食べ終えた日などは、どうしてもお腹が空いてしまう。
しかし、夜食と朝食を比べた時に大事なのは、断然朝食ですから、言ってきかせて我慢ができるなら我慢させることが優先です。
どうしても何か食べたい時、食べないとお腹が空いて眠れない時は、「水分」「消化がよい」「温かい」この3つが満たされているものを選ぶと良いようです。
野菜スープやホットミルクといった感じですね。野菜といっても牛蒡(ごぼう)や蓮根などの食物繊維の多いものは消化がよくないので、避けた方が良さそうです。
あ~、勉強すればするほど、毎日が間違いの連続だったと思わざるを得ないです。
全ては野球を頑張る息子達のために頑張るのです。