最近、朝ごはんを食べない子どもが増えているそうですが、どうやら朝ごはんを食べないことで、朝ごはんをちゃんと食べている子どもに比べキレやすいだとか、体の代謝が十数%も落ちるなどという、調査結果が出ているようです。
以前テレビで、学力にも差が出るということを見たこともあります。
スポーツをしていない子どもでさえ、朝ごはんを食べないということは憂慮するべきことなので、我が家の息子達にはなおさら朝ごはんは重要であるということになります。
朝ごはんを食べる習慣をつけよう! できればお米を
我が家の長男は、朝に強く3年生の5月から朝練をしていることもあり、朝ごはんはモリモリ食べます。
食事に気をつけるようになってからは、ご飯と主人のお弁当のおかずの残りだけだったのを、お味噌汁と果物とヨーグルトをプラスしてみましたが、長男は完食できています。
問題は次男くんですが、普段から少食な上に朝はさらに食べる意欲がない感じです。
我が家は内容は別にして朝ごはんだけは必ず食べさせてましたから、欠食することはないのですが、次男の場合、朝は食べやすい食パンのみという状態が結構長い間ありました。
しかも、甘いジャムを塗って…。
甘いものには強いので。
前にも書いたように、菓子パンはパンではなくてお菓子ですから、次男はお菓子を食べて学校へ行っていたということになります。
次男は、朝食はずーっとパンでしたから、温かくて水分も多くてずっしりくるお米が食べにくくなっていたのでしょうね。
朝食にお米を食べさせるようになって、ただいま訓練中ですが、長男のようにパクパクはいきません。時間がかかり、量が食べられません。
でも、腹持ちがあまり良くないパンを朝食にするよりも、とくに野球をしている我が息子達には、しっかりお米を食べて朝から運動量の多い体を支えるエネルギー源を摂ってもらいたいので、継続して訓練を続けます。
朝ごはんが重要なのは何故か
朝ごはんが何故そんなに重要なのか。
我が家の場合、息子達は19時には夜ご飯を食べ終えています。
遅い日でも20時には食べ終えます。
朝ごはんの時間が6時半ですから、その間10時間以上も何も食べていないことになるのです。
エネルギー源をもらっていない体で朝練を行うと、すでにある脂肪や筋肉を崩してエネルギーとします。鍛えたいはずの体が逆に使われて細くなってしまうのです。
朝はどの家庭でも例外なく忙しいものですが、とにかく朝ごはんを食べることは習慣にしなくてはなりませんね。スポーツをしている子は特に。
朝に食欲がないのはどうして?
先ほども書いたように、だいたいの人は朝ごはんの時間には10時間ほど前の食事から時間が開いているはずなのだから、本来朝からでもちゃんと食べられるはず。
朝食をあまり食べられない、食欲がないという人は、まず朝にご飯を食べる習慣がないからなんです。
少しの量でもいいから、必ず食べるのが大事です。
そうすると体が朝に何かもらえると認識するのです。食べることが習慣になると、体が動くためのエネルギーを自然に欲しがるようになるのではないかと思います。
また、寝る直前に何かを食べることにも注意が必要です。
寝る直前にお菓子なんかを食べていると、体が寝てから消化されることになり、内臓が休むことが出来ない。朝に食欲かない原因にもなるんです。
朝ごはんをしっかり食べるために、寝る3時間前になったら何も食べないというのが理想ですね。
朝からたくさん食べられる体になって、キレのあるプレイで他の野球少年達と差をつけよう!