我が家の息子たちは、二人とも小柄な体格です。かなり小さめに育っています。
野球をやるには、やはり大きくてガッチリしている方が有利に決まっています。
二人とも低学年から野球を始めているけれど、同じ学年の大きい子と比べ球の勢いにどうしても差が出てしまっていました。
そして、オフに入るとうちのような小ぶりな選手が必ず言われるのは、
「オフの間に5キロ体重を増やせ」
なんです。
次男はまだ少食であるものの、長男はかなりの量食べてはいるのですが、なかなか体が大きくならないのです。
インスタントラーメンを食べてはいけない理由
体重を増やそうと思って、何でも食べればいいというものでもありません。
例えば、カップ麺などのインスタントラーメンや、子どもも大人も好きな人が多いコーラも決して体にいい食べ物っていう認識は大抵の人は持っていないですよね?
時間がない時は、カップラーメンに頼ってしまう時があるのも現実ですが、できれば食べさせたくないと思ってはいました。
最近、栄養に関する本をいろいろ読んでいるので、なぜインスタントラーメンはあまり食べない方がいいのか、簡単に言うと、カップラーメンを含むインスタントラーメン全般は、とにかく野菜がほとんど取ることが出来ないということ。
インスタントラーメンの炭水化物や脂肪、タンパク質は、野菜と一緒に食べることによって、体を動かす材料となったり体そのものの材料となったりするのです。
野菜を一緒に取らなければ、体のもとになる材料に変換されなかったエネルギーがそのまま脂肪となり、肥満になる可能性があるのです。
体は大きくなるのかもしれませんが、野球少年が目指す体格とは違う大きくなり方ですよね(^^;
要は食べてもいいけれど、くくりとしては、スナック菓子やアイス、チョコレートと同じと考えた方がいいかもしれません。
ご飯の代わりにはならないということです。
コーラや炭酸ジュースは体に悪いのか?
では、コーラはどうでしょう。
一般的に炭酸ジュースは体に悪いと漠然とした認識がありますよね?
私が子どもの頃から、コーラを飲んだら骨や歯が溶けるだのなんだの言われてましたから。
でも、炭酸で歯が溶けるということはありません。
問題なのは、炭酸ジュースに含まれる糖分のこと。もしかすると、その糖分で虫歯になりやすいことで、歯が溶けると言われ出したのかもしれません。
やはり、野球をするための体づくりとなると、水分補給に甘いジュースを飲んでしまうと、他の栄養素を摂る際にまたさらに糖質を摂ることになり、糖分の摂り過ぎということになりますね。
結論としては、カップラーメンもコーラも、食べ続けると太るだけで、野球をするための体格のいい大きな体にはならないということですね。