少年野球をやっている小学5年生の長男が最近の試合でエラーが続いていました。。
2週間前の試合から、先日の土日の試合までちょっと不調だったんですよね。。
エラーの内容は守備で、サードからファーストへの送球が悪送球になったり、フィルダースチョイス(適切な送球先に送球しないこと)をしたり…
試合中、サードからセカンドに変えられてしまいましたが、今度はセカンドからファーストへの送球まで、まさかの悪送球もしたりと惨憺たる内容…
こういう時、応援している親としてはとても辛いものがありますよね。。
試合でのエラーを引きずっているのか、試合があった翌日以降のチームでの練習でも、ショートで捕球ミスなどを連発していた模様。。
しかし、おかげさまで、昨日、今日とだいぶ調子を取り戻してきたようなので、守備の不調の原因と思われることから、不調から脱出するためにしたことをご紹介します。
エラーをしたり、不調になる原因は?
最近の長男の守備のエラーや不調をする原因として、ひとつ心当たりがあるのは『朝練を継続できていない時にエラーをしやすい』というのがあります。
朝練が途切れていた日が続いていた
最近、長男が風邪気味で、咳き込んでいたため、朝練を中止していた日が続いていました。
長男が所属する少年野球チームでは平日は火~金曜日まで練習があり、土日も試合や練習があります。
また、チームとは別に月曜日には野球スクールにも通っており、基本的に毎日野球をしている上、さらに朝練もしているという状況。さすがの長男も疲れている様子。
最近は月曜日の野球スクールが20時30分くらいに終わるので、ちょっと夜が遅いことから、次の日の朝練習は休みにしていました。
少しオーバーワークかもしれません。
練習日が月間18日から6日間増えて24日間に
去年、長男が4年生の6月に、以前所属していた少年野球チームを退団して、その後、別のチームに移籍したのですが、以前いたチームでは、平日は2日間練習で、隔週で3日の練習でした。
以前のチームでは、土日を含めて月間で約18日間、野球をしていたところ、現在のチームでは約24日間野球をしており、6日間多くなりました。
長男が朝練を始めたのは3年生の5月からでしたが、当時は月に18日間の野球だったものが、6日間多くなったことで、3年生の時よりも体力が上がっているとは言え、それ以上に疲労回復が難しい環境のようで、体調を崩すことも…。朝練が途切れることも出てきていたのでした。
練習の継続性と練習量はある程度やっている方だとは思うのだが…
とは言え、朝練をしていない日でも、チームか野球スクールでは野球をしているので、毎日練習をしていることにはなっているものの、長男の場合は朝練をしていないと、調子を落とすことがあるというのが、これまでの経験で見られる現象でした。
この記事でも少し触れていますが、長男はもともと野球センスがある方では無いと思っていたので、やはり、長男の担任の先生が学級通信で書かれていた「わかる」「できる」「いつでもできる」の「いつでもできる」のために長男には特に基本練習を繰り返す必要があり、私との朝練で集中した中での個人練習が、長男にとっては「いつでもできる」ために必要なことなのかもしれないと考えています。
チームや野球スクールでも基本的な練習はありますが、今まで朝練を続けていたのに、途切れると身体のリズムが狂う、というのもあるかもしれませんね。
(長男にとっては朝練がある種のルーティーンの役割を果たしているのかもしれません)
誰にでも言えることとしては、野球でも他のスポーツでも、エラーやミスを連発するような時は、継続した練習が出来ていない時と言えそうです。
ミス続きやエラーから脱出する方法
先にほとんど書いてしまいましたが、とにかく練習を継続することが、不調から脱出する方法なのではないかと考えています。
この考えをもとに、長男の体調面を最優先しながら、できる限り練習しました。
そうすることで、少しずつ調子も上がっていき、今はほとんど不調とは思えないようなプレーになってきています。
ただ、練習のしすぎでケガをするリスクがあるので、この点は要注意。
昨年、長男はシーバー病になり、1~2ヶ月ほど、かかとの痛みで満足に練習できない日が続きました。
シーバー病になってから1年以上経ちますが、長男が寝る前には必ず、ストレッチとマッサージをほぼ毎日行っています。
試合でエラーやミスを連発しないよう、「いつでもできる」状態にするためには、ケガをしないような配慮やケアをしつつ、体調管理に気をつけながら、短い時間でもいいので、練習を継続することが大切です。